2009年3月アーカイブ
突然ですが、ほお袋ってご存知ですか?
あの、リスとか、ハムスターとかがえさを運ぶためにしまっておくほほの内側の袋です。
みなさんは、そのほお袋はお持ちですか??
実は今回の芝居には「ほお袋」が重要だってことが判明しました。
その「ほお袋」についての議論がこんな感じで繰り広げられました。
突然ですが、これは何でしょう。
それは最後のお楽しみ♪
団員の誕生日月にお誕生日会をするのが、うちの劇団の恒例行事。
今月は、主催の一人、千恵のお誕生日会があったので、稽古の合間にお誕生日を実施。
1992年3月24日。
千葉県東葛地区の高校演劇部員が集まった「劇団春夏秋冬(ジンバブエ)」の旗揚げ公演が行われた。
会場は浦安文化会館の小ホール。
脚本は野田秀樹の「半神」
最近はずっとオリジナル台本で公演をしているジンバですが、
第1回公演と、第2回公演は既製本を使っていました。
なんでこの本になったか・・・忘れてしまいました(><)
でも、みんなで候補を持ってきて、その中から多数決で決めたように思います(やっぱり民主主義らしい)
その時のパンフはこれ。
一生懸命ワープロでうった原稿を団員の関係者の会社からもらったグレーの厚紙に
印刷機で印刷をしたもの。
もちろん片面だけの超シンプルなものです。
なんだか高校生の苦労と時代背景がにじみ出てます。
写真じゃわかりにくのですが、演出と役者のところに、渡辺千恵の名前、
そして役者のところに山中真子(私)の名前があります。
当時はまだ、芸名じゃないので「真子」は本来の漢字を使ってます(ひらがなの「まこ」は芸名です)
そして、演出のところには・・・なんと「佐々木誠」の名前があります。
実は彼は、現在映画監督になってるんです!!
彼の話題作に「fragment」という作品があります。
私もまだ見てないのですが(誠~ごめんよぉー)、ポケットシネマとかで上映されていました。
いまもいろいろなところで上映されてるみたいです。
アメリカでも上映したみたいで、なんだか大物になってしまいました・・・。
ジンバメンバーが誇る世界の映画監督です!!(大袈裟??)
そして、役者のところには内田雅弘の名前。
彼は、現在も「劇団古羊座」という劇団で活躍中です!
なかなかいいキャラなので、「古羊座」の公演を見た方はおぼえているかもしれませんね。
実は彼もジンバの旗揚げメンバー。
今でも交流が深い大事な仲間です。
そして公演の記録ですが・・・
当時はデジカメもビデオカメラも個人ではなかなか所有できない時代だったので残念ながらほとんど残ってません。
有人が撮ってくれた数すくない写真のうち1枚がこれ・・・
青いシャツを着ているのが「老数学者・演出」役の私。
そしてエプロンをしているのが千恵です。
残念ながらよく見えませんが、きっと若かったんですよね・・・
ってか15年前ですから若かったはずです。
こんな感じで無事に第1回公演は無事終了。
はじめは1回だけの公演の予定だったので、これで解散・・・
とおもいきや、やっぱり、公演の後のやりきった感は癖になります。
気がついたら第2回公演に向けて動き始めていました・・・
つづく・・・
今日はかなり時間割が厳しい日でした。
忙しい人の集まりなので、その中で時間を見つけて稽古を進めていきます。
人が入れ替わり立ち代りしながら、1シーンずつ仕上げていきます。
そんな中で衣装や小道具が少しずつ決まり始めました・・・
たとえば・・・
今日は参加人数の少ない寂しい稽古の日。
そこに特別ゲストがやってきた。
「トントン」
ドアのノックの音が聞こえた
ま「どうぞ」
・・・なんだかどっかで見たような・・・
ヤ「犯人、逮捕しました!」
か「ご、ごめんなさい」
ま「やっぱりお前かぁ」
や「無事、逮捕しました」
めでたしめでたし。
じゃ、今日の稽古は終了~
おつかれさまでした!
さてさて・・・隔週で行われる水曜日平日稽古の時間です。
今日はメンバーの一人が残業のため遅刻だったので、一人台詞のある役者のもう特訓。
突然ですが、私(演出)は喋ることを生業としているんです。
というわけで、喋り方にはちょっとうるさい。(自分もうまくはないんだけど、人にえらそうなことをいうらしい)
その役者はスタッフを担当することが多いので久々の役者としての舞台。
自然と演出の熱も入ります。
ついついいろいろいっちゃいました・・・がんばってね♪
最後の30分は残業組みも加わりシーンの稽古。
はたからみるとふざけてるようでもけっこうまじめに稽古してるんです。
本番まであと2ヶ月。
がんばろー!!
はじめは15人ほどでの活動でした。
劇団の立ち上げなんてやったことのない高校生がない頭を寄せ合っていろいろ考えます。
公演日、台本、ホール、お金、チケット、チラシ・・・劇団名!
劇団名を決める会議は、今でもよく覚えています。
そう・・・あれは本八幡にある市民談話室の会議室・・・
劇団四季にかってに対抗した「春夏秋冬」
なんとなくのりであがった「ジンバブエ」
けっこうまじめに考えた「happybox」
この3つで投票を行ったように記憶しています。
その結果が・・・
「春夏秋冬」と「ジンバブエ」の首位同点という展開。
白熱した(?)議論の結果、民主主義らしく、両方をとり、
「春夏秋冬」と書いて「ジンバブエ」と読む劇団が誕生したのです。
最初はよかったんですよ、それでも。
しかし・・・いろいろチラシとか作る作業の中で結構困った。
なぜかって?
当時は今はもう聞かなくなった「ワープロ」でチラシなど作ってました。
ワープロの出たてのころには「ルビ」なんて機能はなかったんです。
だから、春夏秋冬にジンバブエってルビをふれなくて、仕方なく
春夏秋冬(と書いてジンバブエと読む)
とかいうカッコ書きのある劇団名になっちゃってました。
当時は1回だけの公演をするんだと思っていたので、まさかこんな劇団名が15年以上も使われるとは夢にも思わず・・・
さてさて、無事劇団名も決まり、台本も決まり、稽古が始まります。
今思えば・・・あの時代は「お金はないけど時間はある」時代。
今と正反対。
今は「ちょっと無理すればお金はなんとかなる。でも時間がない」苦労に見舞われています・・・
仲間の知り合いの町会長さんに町会の建物とか借りながら稽古してました。船橋の海のそばだったかな・・・あれは助かった♪
そんな高校生ながらの苦労をしながらも、なんとか舞台の幕は開くのです。
つづく・・・
3月15日。女の子劇団のジンバ内でもお菓子が回る中、今日は初の通し稽古。
本番まであと2ヶ月。
まだ未完成ではありますが、とりあえずこの時点で台本を持ったまま通し稽古を行います。
緊張のなか・・・
もちろんさぼってるわけじゃありまへん!!
何をしてるかって??
ちゃんと立ち位置を確認しているんです。客席の目線から!
今日は緊張感がちがいます。
結構まじめに位置確認を行っています。
というわけで、初の通し稽古は無事終了。
その後は今日からダンスの振りつけがはじまりました。
我々の誇るダンサーやすが照れながらの振り付け披露のあと、全員での振りの指導です。
劇団春夏秋冬(と書いてジンバブエと読む。以下ジンバと略します)は、1992年の3月に旗揚げ公演をした劇団です。
旗揚げのきっかけは同年の高校演劇の秋大会でした・・・。
千葉県市川市にある国府台女子学院演劇部の当時の部長と最後の春大会の脚本を担当した私の二人は、秋大会を最後に演劇から離れるっていうのがとてもさみしくって、もう一度舞台をやりたいという思いがありました。
さらに・・・高校生の演劇大会って、一日にいくつもの高校が出るので、朝一番にいろんな学校が仕込みをやり、公演と公演の合間も10分ぐらいでいろいろ搬入搬出をしないといけなかったり、さらに上演時間が決まっていたり・・・
いろんな誓約の中でいかにいい舞台を作れるかを競う大会なので、まあそれもいいんだけど、一度でいいから誓約のない舞台っていうのをやってみたかったっていうのがもうひとつのきっかけ。
私たちの学校の舞台は、とっても旧型の照明設備しかなくて、大会で使う会場の照明の操作がぜんぜんわからなくて、高校生ながら、いろんな会館に勉強に行ったりもしたんです。
そんなことしてたら、舞台から離れたくなくなりますよね・・・
というけで大会で知り合った他学校の演劇部に声をかけました。
それが3枚の往復はがき・・・
つづく・・・
たまには息抜きもだいじ・・・ってなわけで、我がジンバブエのダンサー「や●」のダンス公演に行って参りました。
会場は浦安文化会館。
私たちも第1回公演はじめ、何回か使っているホールです。
いやー、やっぱりきちんとダンスを習っている人たちの切れのある動きはすばらしい!
かっこいい!!さすが!!
なんてみんな見ほれていますが、この公演が終わると、我々のダンスにも振り付けが付いてきます。
とても小さい子も上手に踊っていたので大人が負けてられませんよぉー!!
ってみんなに言ってみたものの、みんな「私にはむりー」って顔してました。
おーい、みんなも踊るんだよー!!
ところで、浦安市文化会館と私たちが使う浦安市民プラザWAVE101はスタッフさんが一緒なんです。
ちょっとホール内を歩いていたら、いつもお世話になってるスタッフさんに会いましたってかそのダンスの舞台監督してました。
照明も知っているスタッフさんだったので、監督にくっついて舞台裏までいってごあいさつしてきました。
すごい照明だったからアナログ操作じゃなくてっコンピューター制御とかしてるんでしょーっていったら、
全部フェーダー操作で、足の指まで使ってオペレートしたそうで。。。
本当かいな!!
というわけで、ステッチ・・・じゃなくてや●、おつかれさま。
明日は稽古で会いましょう。
こんにちわ。
今日は第2回目の平日稽古。
平日稽古は人数が少ないけれどもその分集中してできる貴重なお時間です。
おなかも空いてきますが、それよりなにより稽古をしましょう!
先月に他の劇団での本番を抱えていた、劇団員も本格参加がはじまってそろそろ本番近づいてきたって感じです。
彼女は役者は久しぶりなので、私も他の劇団も早く彼女の演技が見たくてたまりません。
しかも、他ではなかなかやりそうにないキャラを演じてもらおうとみんな期待を寄せております!!
がんばれー!!