舞台に立つことが、一部の選ばれた人たちだけの特別な「聖域」だと思っていませんか?
劇団春夏秋冬はアマチュアの社会人劇団です。
プロ志向ではないため、憧れを実現したい人にとって気軽に演劇を始められる環境が整っています。
例えば発声練習から体の使い方、舞台の基本的な知識まで仲間たちと一緒に覚えながら舞台に立つことが出来ます。
だから「演劇をやってみたい」と強く思う気持ちがあれば、経験者でなくても照明の光を浴びて自分の声で演じることができるのです。
心の何処かで「演劇をやってみたかったな」と思いながら、お客さんとして舞台を見上げていたモヤモヤした自分と向かい合える場所がここにはあります。
劇団春夏秋冬では、まったくの未経験者が何人も舞台に上がっています。
1992年に高校演劇からスタートした劇団春夏秋冬は手探りで練習方法から演出手法まですべて自分たちで考え、話し合いながら作り上げてきました。
初めて舞台に上がる人たちが広い劇場で役者として自立できるように、一つ一つ他の仲間たちと一緒に練習出来るので入団時に何も知らなくても大丈夫です。
物語はすべてオリジナルの脚本です。観てくれた人の心に残る作品を毎回みんなで作っています。同じ脚本の再演は今のところしていないので、配役された役は演じる人だけの役になります。役作りも演じることも、一生の思い出になります。
今まで出来なかった事を出来るようになる環境がここにはあります。
高校演劇からスタートした劇団ですので、普段の雰囲気は「社会人の演劇部」です。
社会人になると、仕事でも遊びでも「平坦で同じような毎日」になりがちで、誰かと話して大声で笑ったり真剣に気持ちを伝える事が少なくなってきます。
劇団春夏秋冬では毎年行う本公演を目標に、年齢(20代〜60代)や性別、仕事がバラバラな団員たちがまるで同じ部活の仲間のように仲良く楽しく、真剣に舞台づくりを全員で行っています。
公演の準備期間には大人数で合宿を行い(食事がとても美味しい海の近くの合宿所です!)、集中した稽古だけじゃなく花火や宴会、夜遅くまでみんなで楽しく語り合ったり・・・いつまでも忘れられない思い出を作っています。
公演前には集中して長時間を仲間たちと過ごします。公演を通じて団員たちは部活仲間を通り越してまるで家族のようにつながる、大切な仲間になっていきます。
いつか経験した「文化祭前日」のような、少しフワフワして楽しむ気持ちが毎日加速していくような時間がここにはあります。
チケットノルマや平日稽古など社会人が演劇をする障害は出来るだけ無くしてあります。
※チケットノルマとは一回の公演で1人○○○枚と事前にチケットを買わされる制度です。 主にプロ志向の劇団などでよくある制度で、チケットを個人単位でたくさん売りまわらないと、売れなかったチケット代は自腹になってしまう制度です。
稽古は土日(主に日曜日)がメインで、平日の稽古はありません。
平日の仕事が忙しい人でも演劇を続けられるように仕事が休みの日に集中して稽古が出来るようにしています。(合宿は土日で行くことが多いです)
公演がある週は金曜日にゲネプロと呼ばれるリハーサルがあるのでこの日だけは有給などでお休みをしていただくことになります。
しかし、プロ志向の劇団のように一週間仕事を休まないと公演が出来なかったり公演が平日に行われるなど、仕事を持っている人にとって不可能なスケジュールにはなりませんので安心して社会人に参加していただけます。
劇団春夏秋冬の活動や、見学、入団希望、諸々の相談は以下のお問い合わせフォームをご利用下さい。
見学は、見学受け入れ可能な稽古日であればいつでもお越しいただけます。本番前後は難しい場合もありますが、その場合は本番の公演へご招待いたしますのでぜひ私達の活動を観に来て下さい。
見学は入団を前提とせずに、私達の活動を知りたいという気持ちだけで十分です。演劇に関するお悩みにも出来るだけお答えいたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。